運動会という大きな行事を経験し、自信がついた子どもたち。できることが一つ、また一つと増えていくたびに、喜びを感じ、『自分でする！』『次もやってみよう！』と意欲にも繋がっています。今までは「先生して～」とよく聞かれていましたが、積極的にやってみようとする姿が増えてきました。子どもたちの成長を嬉しく思いながら、日々見守っています。最近の子どもたちの様子をお伝えします。

色とりどりの落ち葉や様々な形のどんぐりなど、秋の自然は子どもたちにとって宝の山です。日吉神社へお散歩に行き、どんぐり拾いをしたり、拾った木の実を使って園庭で遊んだり、身近な自然に触れる楽しさをより感じながら楽しんでいます。

らいおん・ぺんぎん組のお兄ちゃん・お姉ちゃんのやっていることに興味を持ち、『ぼく・わたしもできるよ！』と真似て、うんていや鉄棒にも挑戦しています。ひょうたん島も一人で登れるようになり、パウパトロールになりきって遊んでいます。活動も活発になり、目が離せません。（笑）できる喜び、やりたいという気持ちを大切にしながら、怪我の無いように援助していこうと思います。友達を自分から誘ったり、同じ遊びを共有したり、仲のいい気の合う友達もでき、やりとりや関係も深まってきています。

生活面では、歯磨きにも慣れてきて鏡を見ながら汚れがついていないかなぁ？自分で確認したり、友達と見せ合いこをしながら頑張っています。寒くなり、手を洗うことが億劫になりがちですが、感染症や手洗いの大切さを伝えながら、きちんと石鹸を付け、指の間なども丁寧に洗おうと心掛けています。戸外から室内に入る時には、靴を揃える！という習慣も少しずつ身についてきました。肌着をズボンに入れる、鼻水が出たら拭くなど身の周りの事を一つ一つ丁寧にできるよう一緒に確認しています。

３歳児は当番活動も始まりました。午睡前のござ・布団の準備・絵本の整理を『今日はお当番♪』と言いながら喜んでしてくれています。当番の仕事の為に、食事を早く済ませようとしたり、進んで取り組む姿が見られ、頼もしく思います。

今はお楽しみ会に向けて、劇遊びも始まりました。役は自分でやりたいものを決めましたが、みんなそれぞれに自分のやりたい役がはっきりとしており、見事に‼全員自分のなりたいものになることができました。『すごい！』と保育士は驚きです。おたのしみ会を楽しみに～☆