着慣れないスキーウェアとブーツでロボットのように登園してきた子どもたち。わくわくの気持ちを抑えながらバスに乗って元気に出発しました。山道を登っていくにつれ見える景色も変わってきて、「家がおもちゃみたいに小さく見える」「もう着くかな？」と大興奮で窓に顔を近づけていました。１時間近くかけて久万スキーランドに到着。そこからは夢中でそり滑りをしたり雪の上に寝転がったりして全身で雪を味わいました。そりで滑っては坂道を駆け上がり、時間いっぱい何度も繰り返し楽しみました。子どもたちの体力は底知れずで驚かされました。

楽しい時間はあっという間で気付けば帰らないといけない時間になっていました。「えぇ～、もっと遊びたかった」と名残惜しそうに雪の上に寝転がって、雪との別れをしていました。初めて雪で遊んだという子も多く、貴重な経験となりました。また一つ楽しい思い出が増えたらいおん組のみんなでした。